英語の Filler のおすすめ練習方法 つなぎ言葉を使って自然な英語を流暢に話せるようになる!【英会話】

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みなさんは、英語を話す時、「 Filler (フィラー)」という英語のつなぎ言葉・時間稼ぎフレーズを使っていますか?今回は、Fillerを自然に英会話で使うことが出来るようになるためのおすすめの練習方法について紹介します。

英語の Filler が上手く使えるようになると、英会話がとても楽に・上手くなります。

目次

英語の Fillerとは? 英会話のつなぎ言葉?時間稼ぎフレーズ?

「 Filler って具体的にどんなの?」という人のためにメジャーなものを紹介すると、

「 well… 」「 umm… 」のようなものです。みなさんもどこかで見聞きしたことはあるのではないでしょうか。

 英語のFiller 主な効果は

  • 話すことを考える時間稼ぎができる
  • 英会話で長く沈黙せずに話せるようになる
  • 英会話がとても上手く聞こえる

こんな感じでしょうか。

英会話初心者の頃はこういう便利な英語のつなぎ言葉・時間稼ぎフレーズが上手く使えないので、英会話で長く沈黙してしまったり、日本語でモロに「えーっと…」「うーん…」のように言ってしまうことも多いかと思います。「使える Filler はこれだ!」と紹介されたものを覚えても、英文法と同じで使う練習をしていないと実際の英会話では上手く使うことが出来ません。

おすすめの英語の Filler の練習方法を紹介していきます。

英語の Filler については「【英会話】自然な英語を流暢に話すコツ・注意したいポイント【Filler・発音など】」こちらの記事でもう少し詳しく紹介しています。

瞬間英作文教材の例文「短文で Filler を練習」

これが一番簡単な練習だと思います。

ある程度自分で頭の中で浮かんだものが自由に英語で言えるようになるまでは、瞬間英作文の教材や例文集などの日本語文を見て何について英語でしゃべるのかを決めると思います。この時、話し始める前に少し話す英語を考えたりすることがあるかと思いますが、その時に英語の Filler を積極的に使ってみるのがおすすめです。

関連記事:瞬間英作文とは?英会話の勉強に効果があるおすすめ勉強法!その教材と使い方

英語の Filler を効果的に練習するには「実際に何かを言おうとして、ちょっと考えたり詰まったりする」ことが必要です。 そのため、日本語文を見て話す内容を決め、それを英語を口から発するという瞬間英作文トレーニングは、 Filler だけを何度も口に出して練習するだけよりもはるかに実践的な練習になります。

瞬間英作文は1人で英会話の練習しているだけで、誰ともしゃべっていないので最初は変な感じがしたり、恥ずかしかったりするかもしれませんがすぐに慣れると思います。こういう1人の時にスムーズに使う練習をしておかないと、実際の英会話ではまず出てきません。

英会話文のスクリプト「まとまった量の英語の会話文で Filler を練習」

次は、短文での Filler の練習よりも更に実践的な練習を紹介します。

ある程度まとまった量の英会話のスクリプトを瞬間英作文していて詰まった時に使ってみる。というものです。

短文だと特に詰まらずにスッと言えることも多いですが、ある程度まとまった量の会話文だと常に淀みなくペラペラと英語を話すというのは大変だと思います。そこで、 Filler を使って時間稼ぎをしつつ、次に話すことを考えて会話の流れが途切れないように練習します。

アトラス総合英語の章末の英会話文

各章末に短文ではなく、2ページほど丸々使ってまとまった量の英会話文が載っている(英文1ページ、日本語文1ページ、英会話文16本+日記2本)ので、瞬間英作文の教材として最適です。総合英語なので、英文法の総復習も出来てお得です。もちろん調べ物をする時にも使えますし、持っておいて損はありません。

「各章1ページだけ?」と思う人もいるかもしれませんが、字が小さいので結構ボリュームはあります。

関連記事:「高校英文法の参考書は「アトラス総合英語」がおすすめ!瞬間英作文用の教材・例文集としても最適です

英検の過去問(リスニング問題のスクリプト)

英検の過去問のリスニング問題もある程度まとまった英会話文なので Filler の練習に使えますし、瞬間英作文の教材としても最適です。英検の取得に向けて勉強している人は英検の2次試験の面接対策も兼ねることが出来ます。英語面接の時のやり取りやスピーチでも Filler は大活躍します。

とりあえず準2級か3級のリスニング問題を基準にして、自分の英語力によってどの級を選ぶかは調整して下さい。リスニングのスクリプトの英文を読んで分かるかどうかではなく、「日本語訳を見てすぐに英語で言えそうかどうか」で判断して下さい。

TOEICの公式問題集(リスニングパートのスクリプト)

TOEICの公式問題集のリスニングパートの英文スクリプトと日本語も使えます。TOEICのスコアアップを目標に英語を勉強している方にとっては、TOEIC対策も兼ねることが出来ますので一石二鳥です。

アトラス総合英語や英検の準2~3級過去問のリスニング問題と比べると、内容などが少し難しい英文が多いので、そこは注意して下さい。

TOEICの勉強方法や解き方などはこちらの「TOEIC対策記事一覧」をどうぞ。

NHKの英会話テキスト・海外ドラマ・洋画のスクリプト

もちろん他にもNHKの英会話講座用のテキスト(基礎英語シリーズ含む)や、『スクリーンプレイシリーズ』などの海外ドラマや洋画の日本語訳付スクリプトなどでも練習が出来ます。洋画などを教材にして楽しく勉強したいタイプの人にはおすすめです。

海外ドラマや洋画などの英会話文を使う場合は、日本語文がついているものを選ぶのが練習しやすいです。ちなみに『The Shawshank Redemption(ショーシャンクの空に)』大好きです。

オンライン英会話での実践で Filler を使う

やはり、オンライン英会話などの実際の英会話の場で使うのが一番練習になります。

やはり1人で英会話文を使って練習しているのと、実際の英会話では勝手が全然違いますので、「練習ではかなり出来ていたのに…」と落ち込むこともあるかと思います。しかし、そこで諦めずに地道に継続して英会話の場に飛び込んで行けば、少しずつ自然にFillerが使えるようになってきます。

関連記事:オンライン英会話が英語のスピーキング上達におすすめ!瞬間英作文の効果を実感して、もっと英語が話せるようになろう

最後に

英語の Filler が上手く使えるようになると、一気に英会話が上達したような感じがして楽しくなってきます。少しずつでいいので Filler を覚えて使ってみることをおすすめします。また、Fillerとしても使える英語の副詞をたくさん覚えておくと便利です。

関連記事:英会話初心者が覚えるべき便利な副詞の使い方と意味

最後に、今回紹介した Filler 以外にも、英会話で役立つスキルをたくさん学べる貴重な本を紹介して終わります。本当にこういう本ってあまりないんですよね。

関連記事:「英語初心者から出来る、全ての英語学習者に軸にしてほしいおすすめの英語・英会話勉強法など

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