英語をペラペラと話せるようになる英会話のおすすめ練習方法

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自分の言いたいことは英語で最低限伝えられているはずなのに、何かがおかしい。英語上級者の人が英語をペラペラと喋っているのと比べると自分の英語は何かが違う…と感じている人、自分の話す英語がいつも1フレーズ、1文で終わっていませんか?

上手い人は1フレーズだけじゃなく、状況に応じていくつか連続して英文を話すことも多いですよね。この、連続でポンポン英語を話すことができることが、英語がペラペラに見える理由の1つです。

自分でもこれに気付いているけど「英語で話す時、1フレーズ言ったらもう次が出てこなくなる…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。自分のターンでは常にひとこと英語を発しておしまい…そして会話もあまり弾まない。たまに複数の英文を話す時も長い沈黙混じりのとぎれとぎれになってしまう…もっと流暢に英語を話したい。

後で冷静に考えたらあの時こういうことも言えたら良かったなと思うこともたくさんあるでしょう。

英語を話すことに慣れていないと、なかなかポンポンと英語を話すことができません。今回はそんな人におすすめの英会話の練習方法を紹介します。段階を踏んで徐々にレベルアップしていける練習なので無理なく上達することが出来ると思います。

目次

まずは英語で2文話してみる

まず、英語を2文話すことから始めましょう。「英会話では毎回1文ひねり出すのが精一杯」という状態から脱することが目標です。無理に長い英文を作らなくても、短い英文をポンポンと連続することで十分流暢に聞こえますし、より自分の伝えたいことが正確に相手に伝わります。

例えば、何か質問された時、”Yes.” や “Yes, I do.” などと一言だけ答えて沈黙してしまうという人も多いと思いますが、頑張ってここからもう1文付け加える練習をしていきましょう。1文じゃなく2文言って終わるだけでもだいぶ違います。

これはスティーブ・ソレイシィさんのNHKラジオ講座「英会話タイムトライアル」でも推奨されている練習です。

最初は

  • 1文言った後に “How about you?” と相手にボールを投げる
  • 相手が言ったことをオウム返しする “oh, did you?” みたいなフレーズをとりあえず言ってから1文言う
  • 自分の考えや感想を言うフレーズが言える流れなら “I like it.” “That sounds good.” などを付け足す。

など、付け足す1文は何でもいいです。英語を2文続けて言うことに慣れるのが目的なので、自分が簡単に出来そうと思うことから挑戦していけばOKです。

慣れていないと、こういう簡単な定型フレーズの決め打ちすら英語で話している時にぱっと出てこないと思いますので、しっかりと練習しましょう。慣れてきたら、自分の頭にその場で浮かんだことを言ってみる練習もしてください。

また、ひとりで英会話の練習をする場合は、ちゃんと頭に会話してる場面をイメージして練習しましょう。

関連記事:【英会話】定型会話フレーズのおすすめ練習方法「ひとり英会話」イメージトレーニング

一人で英会話の練習をする時は何について話すか迷う人もいるかもしれませんが、瞬間英作文をやっている人は瞬間英作文用の例文集の文の後に続く1文を考えて適当に言ってみるのもおすすめです。いちいち何について話すか考える必要がないので練習に集中できます。

関連記事:英会話におすすめの瞬間英作文 効率よく勉強できる教材ルート!これで英語が話せるようになる!

英語で10秒間話せるように

英語で2文言うことに慣れてきたら、次は英語で10秒話し続ける練習をしてみましょう。

最初に言った1文に関係のあることで頭に思い浮かんだことをどんどん英語で言う練習をします。自分の発言に起承転結をつけたりする必要はないですし、話をちゃんと10秒で終わらせる必要もありません。

むしろ「まだまだ喋れるのに10秒経っちゃった」というレベルになることが目標です。

途中で詰まりそうになったら “let’s see…” “well…” などの英語のつなぎ言葉(Filler)を使ってもかまいませんし、言い間違えたら “I mean…” と言ってからそのまま言い直してOKです。そういう時間を含めて10秒間、英語を話し続ける練習をしてください。

「やばい、言うことが思い浮かばない!」と思ったらすぐFillerを使って沈黙はなんとしても回避してください。沈黙しないために “let’s see… umm… you know…” のように Filler を連続で使うのもOKです。その間に言うことを考えます。Fillerを言いながら頭では言うことを考えるということに慣れる練習にもなりますし、慣れてきたら無駄なFillerの使用頻度も下がってくると思います。

注意点は「えーっと…」「あー、何て言えばいいんだろ」のように日本語でつぶやかないことです。英語のつなぎ言葉(Filler)で時間をかせぎましょう。

関連記事:【英会話】自然な英語を流暢に話すコツ・注意したいポイント【Filler・発音など】

たった10秒ですが、最初はとても長く感じるはずです。とりあえず10秒話し続けることができれば、少し長めの説明や自分の意見などを英語でポンポン話せるようになっているはずです。

【英語でスピーチ】さらに長く英語を話せるように

英検1級やTOEFL ibtなどのスピーキング試験のスピーチにも通用するように練習したいという人は、さらに30秒、1分と時間を伸ばしていきます。とりあえず1~2分間連続で英語を話せるようになれば、英語の資格試験のスピーキングにも対応できる持久力がついています。

今度は話を時間内に終わらせることも意識すると良いでしょう。

テーマは何でもいいですが「そんなに長く話すことなんてないよ」という人も多いでしょう。そういう人は英検1級などのスピーキング試験定番のお題を使うのも良いと思います。適当に英語のニュースを選んでそれについて思うことや解説などをしてみるのも練習になります。

例えば、英検1級のスピーチは2分なので、下のリンクのような本を使ってテンプレートに従って話す練習をするのがおすすめです。

最後に

自分ひとりでも出来る普段の英会話の練習も大切ですが、実際の英会話で経験を積むことも忘れないようにしましょう。英語を2文以上連続で話すことに慣れたら、会話の流れなどを考えて喋りすぎないように気をつけて、上手く相手と会話のキャッチボールをすることを意識しましょう。日本語の会話でもそうですが、ひたすら自分だけ喋り続けるのはNGです。

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