TOEICを大学生はいつから受けるべきか。大学2年から勉強?3年からじゃ遅い?

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日本ではTOEICが就活や大学院の受験などで使われることが多いですよね。そのため、大学生で就活や大学院受験までにTOEICを受けようと思っている人は多いのではないでしょうか。

「TOEICっていつから勉強すればいいの?」「大学3年からで間に合うよね?」「余裕を持って大学2年くらいから?」

といった疑問を持っている人もいると思います。今回は、「大学生はTOEICをいつから受けるのがいいか」について私の考えを紹介します。

目次

英語の勉強自体は今すぐ始めるのがおすすめ

まず、大学生になってから英語の勉強をまともにしていなくて「TOEICっていつから勉強始めたらいいんだろう?」「いつから受けるものなの?」と疑問に思ってこの記事にたどり着いた人は、今すぐ英語の勉強を始めてください。

大学受験後は英語の勉強をしなくなって、大学の教養単位のために授業でちょこちょこ触れるだけ、大学3年で就活を意識しだすころに慌ててTOEICの勉強を始めるという人がとても多いですが、個人的にはかなりもったいないと思いますね。

勉強せず放置してしまうとやっぱり英語力が落ちますから、TOEICの勉強開始時に中学生レベルくらいの英語力になっている人も多いです。そういう人がいざ「就活のためにTOEICを受験するぞ」とTOEICの公式問題集や英単語集をやっても思ったように効果が出ません。何事も基礎が大切ですから。

大学受験時が自分の英語力のピークだとして、そこから2年以上放置しまうと思ったようにTOEICのスコアは取れません。

私が今まで見てきた感じでは、大学受験でそこそこちゃんと英語を勉強していて、どちらかというと得意科目だった人が受験から間を開けずにTOEICの公式問題集を1~2冊やって取る初受験のスコアがだいたい600点前後です。中学レベルに毛が生えた程度まで英語の実力が落ちてしまうと、普通にTOEIC初受験の点数が400点台だったりします。この点数ではさすがに就活では使えません。

  1. 中々TOEICの点数が上がらないのに、就活はすぐそこに迫っていて焦る
  2. 英語の基礎がガタガタなのに、時間がないからといってTOEIC用の参考書・問題集しかやらない
  3. 基礎がガタガタだから、勉強しているはずなのにTOEICを毎月受験しても点数が上がらない
  4. 1にもどる

完全に悪循環ですが、こうなる人って本当に多いと思います。直前で焦って無駄な時間を過ごさないためにも、今から準備を始めましょう。

関連記事:【初心者向け】中学英語からTOEIC600以上の目標スコアを達成する最短ルートの勉強、おすすめ参考書

そもそも、TOEIC関係なく英語自体の勉強は大学受験が終わっても続けておくのがおすすめです。英語をしっかりと勉強していれば、TOEICを受験するとなった時にスムーズに対策へ移行できますし。

関連記事:大学入学前~大学3年までにやっておきたいおすすめの英語学習 大学受験時が英語力のピーク?もったいないです【瞬間英作文・英単語】

TOEIC 大学生はいつから受けるのがいいのか

大学生になっても英語の勉強を続けた方がいいのは分かった、じゃあTOEICはいつ受けるの?

大学何年とか関係なく、今すぐTOEICの公式問題集をやり始めて、1~2冊やり終わったら一度TOEICを受けてみましょう。そのあとは就活直前まで、受ける頻度は3~6ヶ月に1回くらいで良いと思います。TOEICの受験が楽しいという人以外は、毎月受ける必要はありません。もちろん、高校英語までの基礎からやり直す必要がある人はしっかりと復習しましょう。

英語の勉強を続けていけば、TOEICは受けるごとにスコアがどんどん上がっていくはずです。大学3年になって周りが慌ててTOEICの勉強を始める頃には、就活で使える点数が自然と取れていると思います。点数が上にブレることを期待して就活直前にラストスパートで毎月受けるのも良いでしょう。

例外として、英語をすごく頑張って勉強している人で、すでに英検1級やTOEFLやIELTSで高得点を取っている人などは、就活を始める前にTOEICの公式問題集をやってから2回くらい受けてサクッと高得点を取るだけでもOKです。

関連記事:TOEICのスコアアップには「TOEICテスト公式問題集」で対策するのがおすすめ!

出来るだけTOEICの勉強開始を遅らせたい人は

サークル活動・バイト・大学の講義などの大学生活が忙しいし勉強するの嫌だから、出来るだけTOEICの勉強開始は遅らせて短期集中で結果を出したいという人もいると思います。勉強は今すぐにでもやった方がいいのは言うまでもありませんが、後回しにしたい気持ちも分かります。

あまりおすすめはしませんが、そういう人はまずTOEICの目標スコアを決めてだいたい何割の正答率が必要かを知った後、

  • 高校レベルの英語の復習に必要な期間
  • 『金のフレーズ』やTOEICの公式問題集などでTOEIC対策をするのに必要な期間
  • 何回TOEICを受けるのか

を自分である程度計算して、就活で必要になる時期に間に合うように勉強計画を立てましょう。上手くいけば、大学3年からTOEICの勉強を始めても高得点を取れると思います。目標の点数や現時点の英語力などは人によって差が大きいところですが、高校レベルの英語をどれくらいの期間で復習完了できるかが勝負ですね。

「自分で決められないのでどれくらいの期間みておいた方がいいか教えて下さい」という人もいるのですが、そういう人には「最低でも勉強期間は半年くらいはみて、TOEIC本番も3回は受けておいた方がいいですよ」とお伝えしています。

関連記事:『TOEIC L&R 出る単特急 金のフレーズ (金フレ)』のレビューと使い方!TOEIC対策はこの単語集と公式問題集がおすすめ!

最後に

「TOEICの勉強開始は大学3年になるくらいでいいよね?」と思っている人も多いですが、今すぐ公式問題集をやって一度TOEIC受けてみるのをおすすめします。英語の勉強自体を中断している人はすぐに再開しましょう。

遊んだりする時間が多少減りますが、まだまだ日本ではTOEIC高得点があると就活で一目置かれるので、頑張る価値はありますよ。出来ればSpeaking&Writingも受けるのをおすすめします。

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