お久しぶりです。ずいぶんと記事の更新が止まってしまいました。9月中旬が最後の記事なのでもう4ヶ月も経っていますね…もっとたくさん記事を書いていきたいとは思っているのですがなかなか…。
いきなりですが、新しい記事シリーズをスタートします。
私がこのサイトでおすすめしている週刊の英字新聞『 The Japan Times Alpha 』の感想&英語表現紹介の記事です。面白かった記事や勉強になった記事、英語の語彙や英語表現をいくつかピックアップして紹介していきます。普通の英語の参考書にはあまり載っていないような、この週刊の学習英字新聞ならではのものを紹介できればと思います。
このサイトの記事をいくつか読んでいただいていれば分かると思いますが、私の記事は長文になりがちです。この『 The Japan Times Alpha 』の感想&英語表現紹介記事では、比較的あっさりとしたボリュームになるようにしたいです。もちろん、(出来るだけ)毎週更新するつもりです。
大長編の『 The Japan Times Alpha 』紹介記事の補助としても使えるシリーズにしたいと思っています。
関連記事:『The Japan Times Alpha』を読んだ感想&英語語彙・英会話フレーズ紹介記事シリーズ一覧
関連記事:「英字新聞 多読初心者にもおすすめ!週刊 The Japan Times ST ( Alpha )を購読して英語力アップ!なぜおすすめなのか徹底的に紹介!」
『The Japan Times Alpha JANUARY 31, 2020』読んだ感想
このシリーズの記事は、私が毎週購読している『The Japan Times Alpha』を読んで
- 面白い・参考になると感じた記事
- 英単語・イディオム・英文法
- 英会話フレーズ
- 英作文
などからいくつかピックアップして紹介していきます。
もちろんここで紹介した英字新聞の記事以外にも面白い記事や勉強になる記事はたくさんありますので、興味がある方は『The Japan Times Alpha』を読んでみてください。
「スポーツ・オリンピック関連記事で使われる英語」面白い・参考になると感じた記事
2020年はオリンピックイヤーということで、『 The Japan Times Alpha 』でもオリンピック特集の記事がよく掲載されています。今週もオリンピック特集記事が載っているのですが、普通の英字新聞の記事とは少し変わった趣向のものがありました。とても面白いなと感じたので紹介します。
「日本語の記事に英単語をたくさん混ぜて」書いてあることで、馴染みのないオリンピックの競技名などの英単語を分かりやすく紹介しています。1つ紹介します。「Words and phrases that you’ll encounter as you read Tokyo Games articles」という記事の一部です。
「観客たち(spectators)」が見守る前で「対戦相手(opponent)」を「倒し(defeat)」、見事にメダルを獲得した選手たちは、「表彰式(medal ceremony)」で、「国歌(national anthem)」が演奏される中、「表彰台(podium)」に上がることができる。
『The Japan Times Alpha』 Friday, January 31, 2020
上の例では「podium」が少し難しめの英単語ですね。スポーツ記事ではよく出てくる英単語ですので、既に知っている人もいるでしょう。ルー大柴さんのルー語のようなものでしょうか、全部英語で書いてあるより英語の語彙に集中できるのでアリだなと感じました。特に英語初心者の方にはありがたいですね。
この記事では他に「棒高跳(pole vault)」「砲丸投(shot put)」のような競技名も紹介されています。普通の英語教材ではあまりお目にかからない英単語ではないでしょうか。
このように「普通の英単語集や英文法、英会話テキストではなかなか目にすることが出来ない語彙や英語表現に幅広く触れられる」というのが『 The Japan Times Alpha 』を読む大きなメリットの一つです。最近は本当にオリンピック特集の記事が多いので、購読している人はスポーツ関連の英語の語彙や表現がかなり増えたのではないでしょうか。
英単語・イディオム・英会話表現の紹介
「borne by ~」英単語・イディオム・英文法
これは「bear」 の過去分詞形です。「bear」 と言うとクマが真っ先に思い浮かぶと思いますが、この場合は「(義務や責任)を負う、費用を負担する」という他動詞です。
使われている記事はトップニュース「Malaysia sends back trash, won’t be world’s waste bin」です。
She said the Malaysian government didn’t pay a single cent, with the costs of sending back the waste fully borne by the shipping liners and importers.
『The Japan Times Alpha』 Friday, January 31, 2020
「彼女は、ゴミを送り返す費用は輸送船と輸入者が完全に負担し、マレーシア政府は1セントも払わなかったと言った」という内容の英文で使われています。
「There’s always next time.」英会話表現
また次があるよ
日本人の海外駐在員の物語『Life as an Expat』で紹介されていた英会話フレーズです。この記事では怪我で出張へ行けなくなった後輩に「また次の機会があるさ」という感じで使っています。何か用事があってイベントなどに参加出来ない人にこのフレーズを使って慰めてあげましょう。
英会話フレーズには、使われている英単語は全く難しくないけど意外と言えない・知らないフレーズがたくさんあると思います。実際の会話シーンを読んで、こういった英語表現を定期的に仕入れていけるのも『 The Japan Times Alpha 』のメリットですね。
最後に
大体こんな感じで毎週読んだ感想などを紹介していきたいと思います。
『 The Japan Times Alpha 』は英字新聞初心者はもちろん、中級者以上の人にも是非読んでもらいたいおすすめの週刊英字新聞です。多読にも最適ですし、さまざまなジャンルの記事を読むことで自分の英語の語彙や表現をどんどん増やしていくことが出来ます。
大長編の紹介記事はこちらです「英字新聞 多読初心者にもおすすめ!週刊 The Japan Times ST ( Alpha )を購読して英語力アップ!なぜおすすめなのか徹底的に紹介!」