私は、英会話の上達のために、瞬間英作文で英文法を使って自由に英文を作るトレーニングをするのと同時に、英会話の定型フレーズ集でたくさん会話表現を覚えていくことをおすすめしています。
英会話の定型表現を覚えたはいいけど、英語を話している時に出てこなくて「あそこでこのフレーズ使えたのにー」と悔しい思いをした経験はありませんか？
今回は、出来るだけこうなることを減らすために、ひとりでも出来るおすすめの英会話の練習方法を紹介します。
英会話のおすすめトレーニング方法「ひとり英会話」イメージトレーニング
英会話は瞬発力が求められますので、相手の言葉に即反応して適切な定型フレーズを言うことが必要になることも多いです。
しかし、いざという時に意外と頑張って覚えた英会話フレーズが出てこなかったりします。本当に英会話初心者の人の場合、お礼を言われた時などに返す「Sure.」ですら出てこなかったりして「あ、どうも…」みたいにモロに日本語で返したり、「あっ…」と言いつつ会釈するだけだったりします。
この「とっさに英語が出てこない」対策としておすすめなのが、事前に「場面を想定して会話表現を使うイメージトレーニングをしておく」ことです。「こんな感じのことを言われたら、このフレーズを使おう」というのを決めて、一人二役で練習してたくさん準備をしておくということです。
1～3語の短い英会話表現や、言われたことに返答する定番の対話フレーズを覚える時などに特に効果的です。
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「ひとり英会話」イメージトレーニングのやり方
この記事の最初でも書いたとおり、英会話の上達のために
- 瞬間英作文で、英文法を自由に使って英文を作るトレーニング
- 英会話の定型フレーズ集で、たくさん会話表現を覚えていく
この2点をおすすめしています。
定型フレーズ集を覚える時は、自分が使いそうな英会話フレーズから優先的に覚えます。その時、会話フレーズをとっさに使う練習もその場でしてしまいます。
普段英語を話す機会がある人は、その英語を話す相手（例えば同僚や友達など）を具体的に想像して、「あの人はよくこう言ってくるから、そこでこのフレーズを使うぞ！」と場面を決めてそのフレーズを何度もイメージトレーニングします。
定型フレーズを言った後に、（まだ会話が続きそうなら）出来ればもう一言付け加える練習もしておくとよりスムーズに英語で会話のキャッチボールが出来るようになると思います。最初は「How about you?」のような聞き返したりするフレーズや、「英会話初心者が覚えるべき便利な副詞の使い方と意味」で紹介している副詞を付け加えるような、簡単なことからやってみましょう。
私たちは普段、ある程度決まった話題を話しているので、予め使えるフレーズをストック&練習しておくととても効果的です。
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最後に
英会話は実際に英語で会話するのが1番練習になるのは確かなのですが、このように事前に練習出来ることはたくさんありますし、その効果はとても大きいと感じています。やるのとやらないのでは英会話の上達スピードが全く違ってきますので、ぜひ日々の英語学習に取り入れてみて下さい。
このイメージトレーニングは英語のFillerの練習でもとても有効ですし、もちろんオンライン英会話での実践練習の準備のひとつとしてもおすすめです。
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