単語は簡単だけど意味を間違いやすい英会話表現を紹介します。

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英会話の上達には英単語やイディオムなどの語彙や英文法を勉強することの他に、英会話表現をたくさん覚えたりする必要があります。

そして、英会話の定型フレーズの中には「単語は簡単だけど、意味を勘違いしやすい英会話表現」って結構あるんですよね。今回はそんな表現をたくさん紹介します。予め意味を知らないと意味不明な表現も多いので注意しましょう。

実際の英会話の時に自分が間違った意味で使ってしまわないように、そして自分が言われた時に意味を誤解しないようにしっかりと覚えておきましょう。

目次

知らないと意味を誤解しやすい英会話表現

A piece of cake.(簡単、朝飯前、楽勝)

「ケーキひと切れ」という意味ですが、「ケーキひと切れくらい余裕で食べられる」ということから転じて「簡単なこと」を表します。

日本語で言うと「簡単簡単!」「余裕余裕!」「そんなの朝飯前だよ」「そんなの楽勝!」といった感じでしょうか。

“It’s a piece of cake.”と言ったりもします。

Cut it out.(やめて)

「切り取る」という意味ですが、「やめて」「やめろ」という意味になります。相手にちょっかいを出されたりしている時や、誰かがよくないこと、変なことをしている時にやめさせる時などに使います。

やめさせたいことを切り取るという感じでしょうか。海外ドラマや英語版アニメでもかなり上位の頻出フレーズだと思います。

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Hear hear(そうだそうだ、そのとおり)

相手の言っていることに同意する時に使います。日本語でもそういう時に「そうだそうだー!」って言いますよね。それと同じように使います。

“Here here.”と勘違いしている人も結構いるので注意しましょう。

I got it.(わかりました)

有名なフレーズなので知っている人も多いと思いますが、一応紹介しておきます。

「それを手に入れました」という意味ももちろんありますが、相手の言っていることなどを理解した時などに言う「わかりました」の意味で使うことがとても多いです。

こちらは「頭の中に手に入れた」という感じですかね。

I made it.(間に合った)

時間に間に合った時に使います。「それを作りました?何を?」とならないように、しっかりとこの意味を押さえておきましょう。

I’m getting used to it.(慣れてきました)

なにかに慣れてきた時に使います。

It’s up to you.(あなた次第です)

相手に判断を委ねる時などに使います。

初めて見た時、全然難しい単語が出てこないのに意味が分からなかったという人も多いのではないでしょうか。

Let’s play it by ear.(成り行きにまかせよう)

この表現は、「楽器を耳で聞いてアドリブで演奏する」ということからきています。「成り行きにまかせよう」という意味になります。

My my(おやおや、まあまあ、あらあら)

「私の私の」ではなく、日本語の「あらあら」というのと同じ使い方をします。

pull one’s leg(からかう)

「~の足を引っ張る」という意味ではなく「~をからかう」という意味でよく表します。 ふざけたことを言ってくる相手に「Are you pulling my leg?(バカにしてんのか?)」とツッコむ場面などで使われます。

That’s my line.(それはこっちのセリフだよ)

この”line”は「線」ではなく「セリフ」という意味です。

You’re so mean.(意地悪)

この”mean” は、おなじみの「~を意味する」という動詞ではなく、「意地悪な、卑怯な」などの意味を表す形容詞です。

相手に意地悪な冗談を言われたり、からかわれたりした時に言う「もー、いじわるー」という意味でよく使われます。もちろん本当に性格が悪い人に対しても使います。

You got it.(わかりました、了解しました)

“I got it.”は相手の言ったことを理解する時の「わかりました」でしたが、主語がYouに変わると、相手に頼まれたことなどを承諾する時に言う「わかりました(了解しました)」の意味になります。

「あなたが理解した、じゃないの?」とこんがらがる人もいるかもしれません。ちょっとややこしいですが、しっかり覚えましょう。

You name it.(何でも、あなたが決めて)

「何でも」「あなたが決めて」という意味になります。

例えば、何か頼みがあると言われた時などに「何でも言って」と返事をする場面で使います。

way to go(よくやった!やったね!)

「よくやった!」「やったね!」という意味で、何かを達成した人や頑張った人に使います。

way too + 形容詞

この”way”は強調のために置かれています。知らないと「なぜこんなところに way が?」となると思います。

“It’s way too big.(デカすぎる)”のように使います。

最後に

みなさんはいくつ知っていたでしょうか。今回紹介したようなフレーズは、あまり細かいことは考えずにとりあえず覚えてしまいましょう。

このサイトでは、英会話の上達に役立つ記事を他にもたくさん書いていますので参考にしてください。

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覚えた定型フレーズは実際の英会話でも使ってみてください。やっぱり自分で実際に使ったことのある英会話フレーズというのは身につきやすいです。難しければ自分で無理に使うことはありませんが、相手が使った時に分かるように意味は知っておくことをおすすめします。

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