苦手な人が多い文法用語の意味を解説!「形容詞、副詞、句、節」編【英語初心者向け】

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前回の「一億人の英文法と従来の文法書の文法用語を比較!最低限覚える必要がある英文法用語はこれ!」という記事では、「英語を勉強するなら覚えておきたい文法用語」を紹介しました。

今回から数回に分けて、英語初心者の方に苦手な人が多い用語をピックアップし、説明していきます。今まで文法用語をスルーしてきた人も、これを機に文法用語を覚えてみませんか?

まったく難しくありませんし、きっとあなたのこれからの英語学習の役に立つと思います。それではみていきましょう。

目次

英文法用語「品詞、形容詞、副詞」

鉛筆と眼鏡

品詞

  1. 名詞
  2. 代名詞
  3. 冠詞
  4. 動詞
  5. 助動詞
  6. 形容詞
  7. 副詞
  8. 前置詞
  9. 接続詞
  10. 間投詞

品詞はすでに知ってるものも多いと思います。(上記の他に「疑問詞」なども品詞として考えることもあります。)

しかし、英語が苦手な人は「名詞」は分かっていても、意外と「形容詞、副詞」がどういう働きをするものなのかはよく分かっていないという人も結構多かったりします。

名詞、形容詞、副詞は「~的用法」や「~節」「~句」という形でもよく出てきますので、しっかりと理解しておきましょう。これらをしっかりと理解するだけでだいぶ変わってきますよ。

これ、苦手な人が本当にたくさんいます。「形容詞節って何?」と聞いても「分かりません」という返事が返ってくることがかなり多いです。

これも「形容詞」と「節」の意味が分かっていれば簡単に理解出来ます。

形容詞とは

形容詞は「名詞を形容する言葉」です。「形容する」とは「説明する」と考えてもらって大丈夫です。名詞の性質や状態を説明します。

つまり、苦手な人が多い用語の「形容詞句」は「名詞を説明する句」、「形容詞節」は「名詞を説明する節」ということですね。「節って?」と思った人も多いと思いますが、この記事で説明しますので安心して下さい。

形容詞には2つの用法があります。それぞれ例をみてみましょう。

This is a big dog.

「bigという形容詞がdogという名詞を修飾」しています。

前から名詞を修飾する。前から限定する用法ですので「限定用法」といいます。大西泰斗先生の「一億人の英文法」では「前から限定」という呼び方をされてます。

This dog is big.

「bigという形容詞がdogという名詞の性質を説明」しています。

補語になる、つまり後ろから前の名詞の性質や状態などを説明をする用法です。これは「叙述用法」といいます。これは「一億人の英文法」では「後ろから説明」という呼び方をされています。

副詞とは

副詞は「副(そ)える言葉」です。基本的には「動詞、形容詞、他の副詞」などを修飾します。例えば、

He studies English hard.

「studyしてる、どんなふうに?→hardに」この場合、hardはstudyを修飾してます。ここを、「Englishを修飾してる」と思った人は注意です。直前のものを修飾すると思い込んでしまっているかもしれません。

もちろん、読んで理解する時は「彼は勉強してる、英語を、熱心に」というふうに左から右に読んでそのまま理解しましょう。

説明のため、日本語で書いていますが、読む時に日本語の音声を頭に思い浮かべて読む必要はありません。理解する順番が左から右ということです。

もうひとつ例をみてみましょう。

You are very kind.

この場合は「副詞のveryが形容詞のkindを修飾」していますね。

英文法用語「句・節」

メガネと筆記用具

次は「句と節」について説明します。「形容詞、副詞は分かるんだけど、これはちょっと…」という人はいませんか。

句や節が分からないという場合、そのほとんどは用語が難しいから分からないというわけではなく、単にこの文法用語に出会っても何となくスルーしてただけ、というケースが多いです。

全然難しくないので、以下の説明を読んで、パッと理解してしまいましょう。

句とは

「句」は意味のまとまりを作る2語以上のかたまりで「主語+動詞」が含まれていないものです。つまり、「文のような形になっていない単語のかたまり」のことです。例えば

in the park (前置詞句)

これは前置詞が作る句なので、前置詞句ということですね。これは主語も動詞もありません(文のような形になっていない)よね。こういうのを句といいます。

正確には、文ではなく節と言ったほうが良いと思いますが、初心者の方に分かりやすくするために「文のような形」と書いています。

節とは

「節」は意味のまとまりを作る、2語以上のかたまりのうち、「主語+動詞」が含まれているものをいいます。例えば

When I came home, he was sleeping.

この「when I came home」と「he was sleeping」には、主語+動詞が含まれていますよね。これを節といいます。

ちなみに、「私が帰宅した時」と「彼は寝ていました」これのどちらがメインの節だと思いますか?メインの方の節(文の中心になる節)を「主節」、そうじゃない方を「従属節」といいます。

初心者の方には、多少の正確さには目をつぶり、シンプルに「メインの文に組み込まれた文の形を従属節という」という説明がしっくりくるかもしれません。

従属節は「従属接続詞(従位接続詞)で始まり、主語や目的語や補語、修飾語として働きます」上記の例では「when」が従属接続詞で、この従属節は修飾語として働いています。

ここで「うげー、わかんない…」となる人もいるかと思いますが、「主語や目的語や補語、修飾語として働く」というのは「名詞、形容詞、副詞の働きが出来る」ということと同じです。

つまり、

句や節の働き

  • 主語や目的語や補語の働きをしている→名詞の働きをしている(補語は形容詞の働きの場合もある)
  • 名詞を修飾する働きをしている→形容詞の働きをしている
  • 名詞以外を修飾する働きをしている→副詞の働きをしている

このように考えてもらってOKです。これならわかりやすいのではないでしょうか。これで、よくみる「that節」なんて用語ももう大丈夫ですよね。「接続詞のthatを使う節のこと」そのままです。

最後に

今回は、「形容詞、副詞、句、節」の説明をしてきましたが、どうでしたか。少しでも文法用語の理解につながればうれしいです。

英語を勉強するなら最低限の文法用語を理解しておいて損はありません!少しずつでいいので覚えていきましょう。

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次の記事以降では「人称、人称代名詞」「主格、所有格、目的格」などについて説明していこうと思います。

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