自分の英語学習に上手く取り入れることが出来れば大きな効果が期待出来る、英字新聞や英語学習雑誌の購読や無料のNHKゴガク講座。
「よし、やるぞ!」と気合を入れて始めたものの、
「定期購読している英字新聞や英語学習雑誌。まだ封を開けてないのに次の号が来てしまった…」
「基礎英語やラジオ英会話などのNHKの語学講座。テキストを毎月買って頑張って続けてるけど、いつも一度聴き逃したらもういいやとなってしまう」
こんな状態になってしまい、結局ほとんど何もせず溜まっていく英字新聞やテキストに罪悪感を感じ、お金ももったいないしと解約してしまった。。こんな経験をした人もけっこう多いのではないでしょうか。
今回は、
- 手元にあるものが消化出来ていないのに次々と送られてきてしまう
- NHK語学講座などを聴き逃してどんどん未習がたまっていってしまう
こんな場合、どうすれば上手く続けていけるかを紹介します。
溜まった英字新聞やNHKテキストはいったん忘れ、最新号から
とりあえず、溜まってしまった分の英字新聞や TIME などの雑誌(English Journal などの学習雑誌含む)、NHK語学講座のテキストのことはいったん忘れましょう。
最初は溜まったものを放置することに少し抵抗があるかもしれません。しかし、溜まってしまったものを消化してから新しく送られてきたものを…と考えていると、いつまで経っても遅れを取り戻すことは出来ません。
いったん気持ちをリセットして、まずは最新のものを消化することに集中しましょう。最新号から取り掛かることで、出来るだけ早く定期購読や番組放送の正常なスケジュールの流れに戻ることを最優先にして下さい。
NHKの講座などの最新号に取り組んでいる時、後回しにしている回の内容の理解が必要になれば、その時に引っ張り出して確認する程度で十分です。
英字新聞やNHKテキストをざっとひと通り全部読むことを目標にする
「全部読まなくても、もったいなくない」
余裕が出てくるまではこう考えて下さい。英字新聞でもNHKのテキストでも全部隅々まで読む必要はありません。
「自分の興味のある部分だけ」でも良いので、ざっと全体に目を通すということを目標にしましょう。
例えば英字新聞なら、1面のニュースと面白そうな記事だけ全部読む。あとはタイトルで少し気になった記事の最初と最後の段落だけ。
こんな感じで構いません。
この「全体に目を通した」という事実は、かなり心理的に楽にしてくれます。その後で、時間があればもっと細かく内容を見ていけば良いでしょう。
最新の号が終わったら溜まったものを消化していく
まずは最新のものに追いついてから、余裕があれば少しずつ溜まったものを消化していきましょう。
ここでも、溜まったものを隅から隅までやろうとせずに「自分の興味のある部分だけ」で良いのでまずざっと目を通しましょう。
「スカスカだけど、一応自分の興味のあるところや大事なところにはひと通り目を通した」
という状態を目指します。
自分の英語レベルに合った難易度・量のものを
日刊の英字新聞は1部あたりの英文の量が多いですし語注などもありません、もちろん毎日配達されてきます。
無理だなと感じたら週刊の英字新聞にしてみましょう。週に1部の配達ですし、英文の量も難易度も適度で語注もついているものも多いです。
「英字新聞 多読初心者にもおすすめ!週刊 The Japan Times ST ( Alpha )を購読して英語力アップ!なぜおすすめなのか徹底的に紹介!」
NHKラジオ講座も、自分のレベルにあったものを選びましょう。実践ビジネス英語などが難しいと感じたら入門系の講座にするなど、カリキュラムの途中であっても思い切って切り替えましょう。
あと、よくあるのが、欲張っていくつもNHKゴガク講座をやろうとしていることです。消化不足になってしまっているのなら、1つか2つなどの自分で無理なく続けられるように講座数を絞ってください。
最後に
英字新聞や雑誌購読、NHKゴガク講座は、他の英語の勉強と同じで長く続けていくことで大きな効果が得られます。
もし時間がなく未読や未習が溜まってしまったとしても、上手く対処して続けていきましょう。