英語の発音が劇的に上手くなる練習法「録音とネイティブ音声との比較」

2022年1月24日2024年8月5日

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みなさんは普段から英語の発音の練習はしていますか？「やった方がいいのはわかるけど、どうやれば…？」という人も多いかと思います。今回は、私のおすすめする英語の発音練習法を紹介します。

英語の発音が劇的に上手くなる練習法とは

英語の発音が劇的に上手くなる練習法、それは

「録音して手本のネイティブ音声と聴き比べて何度も練習しまくる」

これだけです。「何だ、普通だな…」と思いましたか？このサイトで何度も書いていますが、英語は地道な努力が物をいうんですよ……

しかし、普段から自分の発音を録音して客観的にネイティブ音声と比べたりして練習をしている人ってかなり少ないと思います。もし、やってないという人は是非やってみてください。やるとやらないのでは全然違いますから。

スマホの録音機能で十分ですし、単語集でも発音の本でも、ネイティブ音声のお手本があれば何でも練習教材として使えます。

録音された自分の声を聞くと「うわああああ…」となってしまう人も多いかもしれませんが、英語ならそんなに気にならないかと思います。それよりも、自分が思ってたよりもかなり英語の発音が下手でビックリする人も多いと思います。「あれ？私ってこんな下手だったの？もう少しイケてると思ってたのに」という感じです。

客観的に自分の英語の発音を聴いてみてください。

まずは英語の発音記号を正しく発音できるように練習

まずは英単語を発音記号どおり正しく発音出来るように練習しましょう。

1つの発音記号につき1つの英単語でいいので選ぶ
録音して聴き比べてお手本をまねてひたすら練習する
もう一度録音して聴いてみて2に戻る
ある程度満足したら次の発音記号の単語へ進む

この繰り返しです。英語の発音の一番根本的な部分なので、発音記号の読み方の参考書を使ってしっかりやるのがおすすめですね。

最初は26個の母音と24個の子音で1個ずつ、全部で50個の英単語を選んでひたすら練習すればいいと思います。「ちょっと多いな」と感じる人は「子音+母音」の組み合わせを上手く考えて単語の数を減らしてもいいでしょう。

練習していくうちに自分の苦手な組み合わせが見つかると思いますので、そういう単語の発音は集中的に練習してください。

英語の音の変化・イントネーションの練習を追加して1文単位で発音を練習

みなさんは「あれ？ネイティブって発音記号どおりに単語発音してなくない？」と疑問に思ったことはありませんか。英文になると前後の単語の繋がりや強弱が関係してきますので、英単語集や辞書に載っている発音記号とは違った発音になることが多いです。

発音記号どおりに英語を発音するのに慣れてきたら、音の変化やイントネーションも練習していきましょう。一気に自分の発音が実践的になったのが実感できるはずです。

短めのフレーズで練習したい場合は『瞬時にわかる英語リスニング大特訓』がおすすめです。リスニングと書いていますが、もちろん手本の真似をすることで発音の練習にもなります。

少し長めのストーリーで練習するなら『ボトムアップ式映画英語のリスニング』がおすすめです。音の変化がひと通り入っていて、イントネーションにもかなり重きを置いています。英語音声のスピードも速めなので、自信がついてきたら挑戦してみると良いでしょう。海外ドラマや英語版アニメのリスニングに苦戦している人にもおすすめです。

英語の発音練習の注意点など

できれば、英語の発音指導が出来るネイティブスピーカーに見てもらう

もし、周りに発音指導を頼めるようなネイティブスピーカーなどがいれば、たまにで良いので自分の発音を直してもらってみてください。自分で精一杯練習して最初とは比べ物にならないくらい発音が上手になっても、ちゃんと発音指導が出来る人からすればたくさん直す点があるはずです。それを聞き出してさらなるレベルアップを図ってください。