「ちょっとまだ自分には難しいかも…でもどうしても読みたい」
「挫折しそう、最後まで読めないかも…」
という洋書ってありませんか?今回は、そんな本を読むのが少し楽になる方法を紹介します。
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難しい洋書を読むのを楽にする方法
日本語翻訳版で分からないところを参考にする
原書に日本語翻訳版が出ていれば、図書館で借りてきたりして用意しましょう。有名な作品なら大体あります。
そして、洋書を読んでいて分からないところが出てきたら、日本語訳版の方を参考にして読み進めるのがおすすめです。「へー、ここはこうやって訳してるのか」と勉強になったりしますし、結構おすすめの方法です。
最初に日本語翻訳版を全部読んでから原書に挑戦するという方法もあります。時間はかかりますが、こちらの方が読む難易度は下がります。
個人的には、前者の「分からないところを日本語翻訳版で参照する」方法をおすすめしておきます。
映画やドラマ化されていればそれをみる
例えば、『ハリー・ポッター』シリーズなど、映画化されたりしている作品はそれを見ましょう。登場人物や世界観、話の流れが頭に入っていると原書も読みやすいです。ファンタジー系の作品では特におすすめの方法です。
Kindle版で読む
難しい本は、辞書を頻繁に引かないと内容を追うのすら厳しい場合もあります。そういう場合は全く意味が分からず読み進めるよりも、辞書を引く頻度を普段の読書の時よりも増やしてしまってかまいません。その時いちいち紙の英和・英英辞書や電子辞書・スマホ・タブレットなどを使って調べているとかなり大変です。
Kindle版ならタップするだけで英単語の意味がすぐ出てきますので負担が減ります。
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「Kindle Unlimited」などのサービスを利用している人はKindle版で読みましょう。
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最後に
基本的には自分のレベルに合っていない本はいったん置いておくのがおすすめなのですが、今回紹介した方法で少しは楽に読めるようになると思います。
最大限に作品を楽しむにはやはり「読めるレベルまで自分がレベルアップする」のが1番良いと思います。あと、今回のような読み方で少し無理して読んだ本を少し間隔を空けて読んでみると、自分の成長が感じられるのでおすすめです。