大学受験英語 おすすめの英文法、語法問題集 「全解説 頻出英文法・語法問題1000(文法語法1000)」の特徴、使い方!

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今回は桐原の大学受験用のおすすめの英文法語法問題集

「全解説 頻出英文法・語法問題1000(文法語法1000)」を紹介します。

私もこの本は旧版、新版両方持ってまして、何度もやりました。網羅度も高く、解説も詳しく、暗記事項などの整理もたくさん載っている、とても良い英文法・語法問題集だと思います。

以下の全2ページに分けて紹介します。

目次

全解説 頻出英文法・語法問題1000(文法語法1000)の特徴・おすすめな点

アルファベット

英文法・語法 豊富な問題数

英文法・語法問題が4択1066問、正誤問題・整序問題201問の合計1267問が収録されています。全て実際の大学入試問題です。基礎から応用まで大学入試によく出るようなものはほぼ網羅しています。

正誤問題、整序問題付き

特に正誤問題は苦手な人が多いので注意です。「中途半端な文法語法の知識では全部正しく見える」のが正誤問題です。特に、正誤問題が出題される難関大志望の人などはしっかりと対策しておきたいですね。

普通の4択英文法語法問題とは違った角度から問題を解くことで、文法語法の知識をさらに定着させることができます。

整序問題も正しく英文法語法が使えるかどうかを試される問題です。

正誤問題対策をもっと本格的にやりたい人は以下の記事を参考にしてみて下さい。

「大学入試 門脇渉の 英語正誤問題が面白いほど解ける本」解き方のコツを学べる問題集で英文法・語法の勉強にダメ押し!

網羅性が高く、大学受験レベルではほぼ最高レベルの英文法・語法の知識が手に入る

英文法語法だけで全部で1300問近く載っている問題集ですので、その網羅性もトップクラスです。

この本を完全に仕上げれば、東大だろうが早慶だろうがどの大学でも、文法語法の知識面で他の合格者に引けを取ることはないでしょう。

そのかわり、しっかりと仕上げておかないと「ほぼ皆知っているような基本問題」まで適当な仕上がりになってしまいますので注意して下さい。

英文法の解説が詳しい・語法などの整理欄などが充実している

ネクステージやアップグレード、ヴィンテージ、スクランブルのような網羅型の4択問題集(ネクステ系の問題集)と比べて、解説が詳しいです。

あと、解説冊子に完成英文がちゃんと載っているのがとてもありがたいです。これにより、問題を解かずに解答冊子のみをざっと読んでいき、知らない項目だけ学んでいくとった使い方も出来ます。

また、覚えておきたい英文法・語法の知識などをまとめた整理欄がたくさん載っています。例えば、定番の

「不定詞を目的語にせず、動名詞を目的語にとる動詞」

などです。この動詞、いくつ言えますか?こういう整理が100以上載っています。

これを利用することで、問題に出てきたものだけでなく、他のよく出るものも一緒に覚える事ができるので知識に穴がなくなります。

英文はネイティブチェック済み

ネイティブスピーカーの英文校閲が入っていますので、英語話者からみて選択肢の中などに不適切なものなどがあれば、修正が加えられています。

解説が別冊なので、問題集の冊子がコンパクト。復習がしやすい。

分厚い本ですが、問題集部分のみなら5mmくらいの厚さでかなりコンパクトになります。(問題集部分にも、正答は次ページの下に付いています。)

学習が進んだ段階の復習をする時や、ちょっとした時間などにとりあえず問題だけ先に解いておくといった使い方ができます。

また、先ほども書きましたがこの問題集は解説が詳しいので、解説冊子だけを読み進めて文法語法の参考書のような使い方も可能です。

頻出英文法・語法問題1000を使うのをおすすめする人

  • 網羅性の高い英文法・語法問題集をやりたい人
  • 解説が詳しい英文法・語法問題集をやりたい人
  • MARCH・関関同立が志望校の英語が得意な受験生
  • 早慶や上智など、比較的難しい英文法・語法問題が出る大学が志望校の人

頻出英文法・語法問題1000を使って勉強を始めるための前提条件

鉛筆と眼鏡

高校基礎レベルの英単語・英文法の勉強はひと通り終わらせておく

駿台の戸澤先生の定番英文法語法問題集「英文法・語法問題ベスト400」と同じで、この本も解説はかなり詳しいのですが、問題集ですので各文法項目の導入部分などの説明をゼロからしてくれるというものではありません。

したがって、中学レベルの英文法もやばいという状態では少し厳しいかもしれません。

「大岩のいちばんはじめの英文法」「高校英文法基礎パターンドリル」のような本で、まず高校基礎レベルの文法の学習をひと通り終えてから使うのが効果的です。(完璧ではなくてもいいです。)

関連記事:『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』のレビューと使い方!読みやすいおすすめの講義系参考書です。

そして総合英語と文法語法1000を使い、どんどん知識の肉付けをしていくと効率が良いでしょう。

また、英単語も、高校基礎レベルのものくらいはしっかりと覚えておいた方が良いかと思います。実際の入試問題ですので、問題文の英文が難しいものも多いです。

具体的には、このサイトでいう「基本セット」の内容の勉強は済ませておくほうが良いです。基本セットについては以下の記事で説明していますので参考にして下さい。

【英語初心者必読】まず最初に勉強するべき必須の勉強3つ【必修基本セット】

「基礎パターンドリル」については「英文法の勉強や瞬間英作文におすすめの問題集「高校英文法基礎パターンドリル」の使い方を解説!英会話や大学受験、TOEICの対策準備にも!」こちらの記事をどうぞ。

高校総合英語か一般の文法書を用意する

文法語法1000に取り組んでいる時、自分の知らない文法項目などに出会うこともあると思います。その時に、いつでも調べられるように高校総合英語や普通の文法書、辞書を必ず1冊用意しておきましょう。

高校でもらったForestやデュアルスコープなどの総合英語があればそれで構いません。今から何か1冊買うなら

  • アトラス総合英語
  • ジーニアス総合英語

このどちらかがおすすめですね。後発組の良さが出ている本だと思います。個人的には、アトラスの方を推したいですね。あとあと瞬間英作文などに手を出す時にも使えますし。

アトラス総合英語については「高校英文法の参考書は「アトラス総合英語」がおすすめ!瞬間英作文用の教材・例文集としても最適です」という記事で詳しく紹介していますので、参考にして下さい。

次のページでは、「頻出英文法・語法問題1000」の具体的な使い方・復習の方法、注意点などを紹介します。

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