【英語初心者・社会人のやり直し英語】まず最初に勉強するべき必須の勉強3つ、おすすめ参考書【必修基本セット】

今回は、英語初心者や社会人のやり直し英語はもちろん、英語を勉強する全ての人に必須の内容である

「英語学習 必修基本セット」

を紹介します。

  • 英語でも勉強しようかなと考えてるけど、何をやればいいの?
  • 英会話やTOEICのために英語をしっかりやりなおしたい
  • 英語の勉強はしているけど、伸び悩んでいる

このような人は、まずこの基本セットに取り組んでみましょう。

大学受験、英会話、英字新聞や洋書、留学、TOEICや英検などの資格試験など、全ての英語学習の基礎、土台となる力を身につけることが出来ます!それではみていきましょう。

関連記事:洋書初心者がペーパーバックを読めるようになる方法・中学英語からの最短ルート【英語多読】

英語を勉強する全ての人に必須の基本セット

英語学習 必修基本セット
  • 発音
  • 中学レベル英単語・イディオム
  • 中学レベル英文法
  • 高校レベル英単語・イディオム
  • 高校基礎レベル英文法

「いや、5つじゃないか」と思った人もいると思いますが、

  • 発音
  • 高校レベルまでの英単語・イディオム
  • 高校基礎レベルまでの英文法

この3つと考えて下さい。

これは英語を勉強する人全てに必須の土台となるものなので、とても大切です。少なくとも、英語の勉強を効率的、効果的に進めたいと思っている人はこの3つをしっかりと仕上げることをおすすめします。

もちろんこれらの勉強と並行して、自分のレベルにあった英語を読んだり聞いたりすることも重要です。

関連記事:「英語初心者から出来る、全ての英語学習者に軸にしてほしいおすすめの英語・英会話勉強法など

英語の発音おすすめ参考書・教材など

英語を勉強している人の中には、発音に全く手をつけずいきなり英単語の勉強を始めたりする人が多いです。

しかし、発音の勉強を最初にしておかないと、後々英語のスピーキング(英会話)やリスニングで困ることも増えてきます。あまり気が乗らなくても、最低限でいいので一度しっかりと勉強してみて下さい。

発音はどこまでやるかは人によりますが、発音記号は読めるようにして、各母音、子音などの違い、音の変化の存在は知っておきましょう。

関連記事:【発音記号・フォニックス】英語の発音が上達するおすすめ定番教材を紹介!【英語の音の変化・リスニング】

インターネットの無料コンテンツで英語の発音を学ぶ

まずはインターネット上で無料公開されているコンテンツで英語の発音を学ぶ方法を紹介します。

発音記号の勉強は、旺文社のリスニングアプリ「英語の友」のサイト上の「発音記号の読み方と覚え方」をサッと一通り見てみるのが良いでしょう。発音記号とその発音の仕方を音声付きで簡潔に紹介されています。

Youtubeの「Rachel’s English」というチャンネルのSounds:How-To Videosなどを利用してもいいでしょう。動画で分かりやすく説明してくれていますので、おすすめです。

英語の発音・発音記号の読み方を参考書・DVDで学ぶ

本で英語の発音を勉強するなら

  • ルミナス英和辞典―つづり字と発音解説
  • DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本

などがおすすめです。

上はルミナス英和辞典の発音解説本で、東京外国語大学名誉教授の竹林滋 先生が解説しています。音声学が専門の先生なので安心して発音記号を学べます。

下の「DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本」は動画で口の形などを確認しながら練習できるのでわかりやすいです。初心者に何か1冊!と言われたらこちらをすすめますね。

関連記事:『英語の発音が正しくなる本』フォニックスも発音記号の読み方も学べるおすすめ発音参考書を徹底レビュー!

英語の音の変化をネット・教材で学ぶ

定番のLRの子音の違いや、音の変化などについて(リスニングなどでめちゃくちゃ大事です)は旺文社のリスニングアプリ「英語の友」のサイト上の「リスニングの基本:英語の音声変化と聞き取り法」や、甲南大学の伊庭緑先生の「英語発音入門」というサイトが分かりやすく教えてくれるのでおすすめです。実際に音声を聞きながら学べます。(後者FlashPlayerのサポートが終了したので利用出来なくなりました。残念…)

「英語の友」は音の変化をカタカナで説明していますが、自分では聞こえたとおりに発音してみて下さい。

英語の音の変化について本を使って詳しく勉強したい場合は、以下の記事を参考にして下さい。

「ボトムアップ式 英語映画のリスニング」英語の音変化を勉強するならこれ!洋画・海外ドラマの英会話聞き取りへの橋渡しにおすすめ!

より英語初心者向けの英語リスニング教材は以下の記事で紹介しています。

短い英文中心で気軽に出来るリスニング教材「『瞬時にわかる英語リスニング大特訓 山崎祐一』聴き取るコツ「音の変化」を学習するのにおすすめの教材」を紹介しています。

英語で書かれた発音の参考書

英語で書かれた発音本を使ってしっかりと発声練習をしたい!という人は

のどちらかを買って練習すると良いと思います。私は下の本の旧版を使って練習しましたが、英語での説明も分かりやすくてよかったです。簡単な英語で説明してくれているので、基本セットを学習したあとの英文を読む練習にもなります。国別英語学習者のよくあるミスのようなコーナーも参考になりました。

この本についてはまたレビューを書きたいと思います。

中学レベル英単語・イディオムのおすすめ

中学レベルの英単語

中学レベルの英単語は

  • キクタン 【中学英単語】 高校入試レベル
  • 中学版システム英単語(特におすすめ)

がおすすめです。

『キクタン 中学英単語』はリズムよく発音と意味を確認していける音声付きです。アルクの公式HPで視聴出来ますので、自分に合いそうなら使ってみて下さい。子どもと一緒に英語を勉強したいと思っている人にもおすすめですね。一緒にCDと合わせて発音してみましょう。

中学版システム英単語はすこし後の項目で詳しく紹介します。

中学レベルの英単語は既に知っているものもたくさんあると思います。自分の知らなかった、忘れていた単語を確認していくイメージで進めて下さい。

英単語をどのくらい覚えればいいのかは「英単語ってどれくらい覚えればいいの?目的別、必要単語数の目安とおすすめ単語集、勉強法」こちらを参考にして下さい。

中学レベルのイディオム(英熟語)

中学レベルのイディオム(英熟語)は

  • キクジュク 【中学英熟語】 高校入試レベル
  • 中学版システム英単語

のどちらかでやりましょう。こちらも既に知っている英熟語も多いはずですので、知らないものを集中して覚えて下さい。

中学レベルの英単語・イディオムを1冊で覚えられるおすすめ本


中学版システム英単語<改訂版> (駿台受験シリーズ)

中学レベルの英単語とイディオム(英熟語)を1冊で復習したいなら、大学受験レベルの超定番の英単語集『システム英単語』の中学版です。こちらは本当におすすめです。

この本の例文は中学レベルの全英単語・英熟語を含んでいるだけでなく、中学で学ぶ英文法も全て盛り込まれています。リスニング用例文暗記CDも付いています。

中学レベル英文法のおすすめ参考書

このどちらか好きな方をやりましょう。

どちらも分かりやすく書いてありますが、私は相談を受けた時は、だいたい下の「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」の方をおすすめしています。

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」はかなり丁寧に説明してありますし、高校でやる内容にも少し触れたりもしています。著者の山田暢彦先生(アメリカ生まれのバイリンガル)はYouTubeに解説動画もアップロードしてくれていますので、それも利用してみて下さい。

さらに、日→英の作文問題も軽くついてますので、ここで瞬間英作文をしっかりとやってみるといいでしょう。本格的に瞬間英作文のトレーニングを始めようと思ったとき、スムーズに入っていけると思います。

瞬間英作文については「瞬間英作文とは?英会話の勉強に効果があるおすすめ勉強法!その教材と使い方」こちらの記事をどうぞ。英語が喋れるようになる確実な勉強方法の1つだと思います。

中学レベルはさすがに大丈夫!という人は、いきなり高校レベルの文法のところで紹介している本に入ってOKです。(この記事で紹介している高校基礎英文法の本も中学レベルからやってくれますしね)

やる気があって、更にバランスよく英語を勉強していきたい人はNHKゴガクの基礎英語シリーズも同時にやると良いですよ。

「えー、私は英会話がやりたいだけだし、いまさら文法はいらないんじゃない?」と思う人もいるかもしれませんね。しかし、英会話でも文法は必要になります。

それについては「英会話でも文法を勉強することが必要な理由」という記事を書いていますので、よかったら参考にして下さい。

高校レベル英単語・イディオムのおすすめ

アルファベット
  • Duo 3.0(CDは別売り)
  • Core1900
  • 大学受験用英単語集

『Duo3.0と』『Core1900』は1冊で英単語、英熟語(イディオム)が勉強できるのでおすすめですね。特に『Duo3.0』は到達点が高い(派生語など含め9000語レベルまで載っています)のでおすすめです。CDも使って音声も確認しながら使いましょう。

また、大学受験の時に使った『システム英単語』や『速読英単語必修編』『ターゲット1900』『鉄壁』『単語王』などが手元にある人は、それを使ってもかまいません。

ゆくゆくは、英語で書かれた洋書やペーパーバック・英字新聞なども読みたいという人はもちろん、海外旅行や英会話が目標だから難しい英単語はいらないよっていう人も、なるべくこのレベルまでは覚えることをおすすめします。

高校基礎レベル英文法のおすすめ参考書

中学レベルの文法が終わったら、高校基礎レベルの文法をざっとひと通り勉強しましょう。

などの、高校基礎レベルの文法までを丁寧に説明してくれる本や、ざっと全体を確認出来る簡単なドリルに取り組むのがおすすめです。

  • 「文法はとにかくさっぱりだから説明重視の本がいい」という人は『大岩』『肘井』『佐藤』のいずれか
  • 「大体はたぶんOKだと思うから問題でざっと基礎だけを確認したい」という人は英文法基礎パターンドリル
  • 「多少ボリュームがあってもいいからある程度の網羅性のあるものがいい」「大西泰斗先生の解説に興味がある」という人はNHKラジオ英会話英文法パーフェクト講義

このような基準で選んで大丈夫です。出来れば内容をしっかりと理解したあとに、例文を瞬間英作文出来るようになるまで練習することをおすすめします。

関連記事:「NHKラジオ英会話英文法パーフェクト講義」大西泰斗 中学~高校英文法の参考書・瞬間英作文用の教材としておすすめ!

『英文法基礎パターンドリル』は本当に高校英語の基礎中の基礎までしか扱っていませんので注意して下さい。

関連記事:英文法の勉強や瞬間英作文におすすめの問題集「高校英文法基礎パターンドリル」の使い方を解説!英会話や大学受験、TOEICの対策準備にも!

「ジーニアスやアトラス、Forestなどの総合英語」や「ロイヤル英文法など一般の文法書」を調べる時用として持っておくといいでしょう。いずれ必要になるものです。

アトラス総合英語については「高校英文法の参考書は「アトラス総合英語」がおすすめ!瞬間英作文用の教材・例文集としても最適です」で紹介しています。

英語の基礎固めでの注意点

  • 発音の学習をまず最初にざっと一通りやる
  • 英単語・イディオム・英文法は全て同時進行で学習していくのがおすすめ
  • 自分のレベルにあった英語を読んだり聞いたりすることにも並行して取り組む

簡単な英語で書かれたものをたくさん読んで、「大量の英語を読むこと」への抵抗をなくしていくことも大切です。

関連記事:【英語多読】中学レベルで読めるGraded Readers(語彙制限本)と洋書の児童書のおすすめを紹介します

関連記事:【英語】長文を読むのが苦痛な人におすすめの勉強法&克服法【多読】

英語基本セットが終わったら?

目標・目的別に、次の学習段階へすすみましょう

「英語基本セットが終わった!」という人、お疲れさまでした。人によっては復習となる部分も多かったかと思いますが、そういう人でも発音はノータッチのことが多かったのではないでしょうか。

発音学習は本当に大切です。ここで紹介したような発音の本を1冊で良いのでやることをおすすめします。

しっかりと基本セットをこなした人は、学習を始める前とは比べものにならないくらいの実力がついているはずです。

とはいえ、まだまだ英語の基礎の基礎を固めたに過ぎません。ぜひ、次の段階の勉強へ進みましょう!これからの本格的な英語学習の土台は出来ていますよ。

大学受験、英会話、TOEIC、英検、洋書などの読書、何が目標でもそうですが、このしっかりとした英語基礎力の土台がある人とない人ではここからの伸び方が段違いです。

関連記事:オンライン英会話が英語のスピーキング上達におすすめ!瞬間英作文の効果を実感して、もっと英語が話せるようになろう

では、目的別に、次はどんな勉強に進めばいいかを次の記事でみていきましょう。

次の記事:「英語基本セットの後は何をやればいい?英会話、TOEIC、大学受験対策など目標・目的別、おすすめの勉強ルート、計画