英単語のおすすめの覚え方!学習アプリ「P-Study System(PSS)」を使った効果的な暗記のコツと方法

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皆さんは普段どのようにして英単語の暗記をしていますか?単語帳、それともスマホの単語アプリでしょうか?

英文を読んでいて知らない単語を調べるだけという人もいると思いますが、ある程度まとまった量の英単語を集中して覚えてしまう時期を作るのも有効です。

この記事では、私のおすすめの学習アプリを使った具体的な英単語暗記(ボキャビル)の方法や、その考え方などを紹介します。

私もいろいろと試行錯誤した結果、この記事で紹介する方法で英単語を覚えていくことに落ち着きました。

英単語をどのくらいの数覚えた方がいいのか、などは「英単語数ってどれくらい必要?英字新聞やペーパーバックを読むには?英単語学習のおすすめの考え方、勉強法」こちらの記事も参考にして下さい。
目次

英単語学習ソフト「 P-Study System(PSS)」を使ったボキャビルの方法

女性とノートパソコン

私が使ったのは P-Study System (以下、PSSと呼びます)という英単語学習ソフトとアルクのSVL12000という英単語リストです。

このソフトの使い方自体はここでは説明しませんので、公式HPなどで各自で調べて下さい。

ここから具体的な覚え方などを紹介します。結構細かいのでこのページをブックマークしておくか、メモに取るなどして勉強中いつでも見られるようにしておくと良いかもしれません。

PSS問題集用に英単語リストをある程度細かく区切る

例えば、PSSという学習ソフトを使い、英単語2000語をこれから覚えようとするとします。その2000語を順番に確認していくのはあまり効率がよくありません。

1日に200語ずつ確認していくとしても、次にその200語に出会うのは10日後になってしまいます。これは新しい単語を覚えていく方法としては少し感覚が開きすぎです。

まず、その2000語を200語を10個のグループとかにわけて、そのグループごとに学習していくほうが良いでしょう。

例えばさきほどのSVLというアルクが選定した単語リストのレベル8の1000語を200語5個に分けてSVL8-1からSVL8-5と名前をつけておきます。これなら1日200語ずつ確認していく場合、10日あれば10回確認できます。

アルクのSVL12000の単語リストからPSS用問題集の作る方法は「英辞郎からのSVL問題集の作り方」こちらのサイトが参考になります。

学習中の英単語グループは毎日全部の単語に目を通す

これは、毎日決めた数の単語を完全に覚えるということではありません。

100とか200語のグループをいくつも作ると思いますが、最初は覚えてるかは確認せずに何回もブツブツ単語を発音しながら英→日を見てから次!を繰り返します。

これはPSSやAnkiなどのアプリを使うと快適に出来ると思います。発音もネイティブスピーカーのもので何度も聞くことが出来るので絶対におすすめです。私はPSSのカードモードでやりました。

大体見たことある英単語になったら

ここで初めて覚えているかどうかを確認していきます。私はPSSの4択モードでやりました。

カードモードだと一日200とかも楽に出来たと思いますが、4択、しかもあまり覚えていない単語だと結構時間がかかると思いますので、数は調整して下さい。

出来れば2~3日以内に1周出来るくらいはほしいです。これをひたすら繰り返します。

間違った単語はPSSではカウントしてくれているので、分からないものは正直に分からないを選びましょう。

紙に何回も書きなぐったり、PSSだとタイピングモードなどで覚える人もいると思いますが、大変なのであまり数をこなすことが出来ないと思います。個人的にはあまりおすすめはしません。

ミスした英単語だけを抽出して覚えていく

PSSの4択で10周前後(学習を続けていけば大体このグループは9周したけどもう少しやった方がいいかな?というのが分かるようになります。)くりかえします。

この後、そのグループで正答率が低いもの(正答率90%以下のもの)だけを抽出して新たに復習用問題集を作ります。

例えばSVL8-1のミスしたものなら「SVL8-1-1」みたいな名前をつけておきます。そして、その問題集をまた4択で何度も繰り返します。それと同時に次のグループのカードモードに取り掛かります。

新たな英単語に加えて、復習して記憶を維持しよう

復習4択はたいてい数が少ないので毎日1周は出来ると思います。

「もう間違えないな」と思えるくらいになったら、次のグループの学習に進んで下さい。その時に、完了したグループをスマート学習に追加しましょう。

これ以降は基本的に、スマート学習の4択で100語程度と、通常学習のカードモードで新たな単語、通常学習の4択で復習用問題集を進めていきます。

最後に

この記事で紹介した方法でボキャビルを行うと、復習も適度にしつつ、新しい単語を覚えていくことが出来ると思います。

今回の例は大体1ヶ月で200語ずつくらい単語を覚えていく計算ですので、もっとたくさん覚えたい人は量を調整して下さい。ちなみに私の場合は月400~500語ペースだったと思います。

PSSで実際に私がやった方法を書いていきましたが、紙の単語集やリストでも似たようなことは可能です。その場合は付箋などをつかってミスしたものをチェックしたりすると良いと思います。

紙の単語帳を使ったアナログな方法では正答率を出したりするのはちょっと手間だと思いますので、特にやらなくていいと思います。

というか、ソフトかアプリを使った方が絶対に英単語の暗記効率が良いので、ぜひ調べて挑戦してみて下さい。

単語集を使った方法はこちらの記事を参考にして下さい。「英単語のおすすめの覚え方、暗記や復習のコツ 大学受験、TOEIC用などの単語帳編

英単語暗記に挫折しないコツは、「ちょっと多いな」と思ったら量を減らすことです。私もボキャビル当時、早く単語力をつけたくて月1000語くらいを目標にしていましたが、結局その半分以下に落ち着きました。

とにかく継続することが大事なので、毎日続けられる量で確実に取り組んでいくことを目標にしましょう!もちろん、人間はどんどん忘れていくので、一度覚えた単語のメンテナンス、復習も大切です。

英単語の勉強(ボキャビル)の方法はそれぞれ好みの問題などがかなりあると思いますが、少しでも参考にしていただけたらうれしいです。

主なボキャビルの方法は「英単語の覚え方!定番ボキャビル4つの暗記方法の紹介と注意点、おすすめは?」で紹介しています。

実際に英文をたくさん読んでいく中でも覚えた英単語の定着をはかりましょう。今はインターネット上に無料で利用できる多読に最適なサイトがたくさんあります。

英語初心者でも多読学習などに使える、無料のおすすめ英語ニュースサイトなど4選!」こちらの記事で紹介しています。

多読についての記事はこちらをどうぞ。

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