【英語多読】おすすめの洋書・児童書、定番シリーズを含む面白い作品10選!

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今回は特に英文のレベルは限定せずに、個人的に面白いと思ったおすすめの洋書の児童書を紹介します。レベルは無視していますので、中学英語レベルで読めるものもあれば、少し難しいものも含まれています。定番のシリーズ作品が多めです。ハズレは少ないはず。

関連記事:洋書初心者がペーパーバックを読めるようになる方法・中学英語からの最短ルート【英語多読】

目次

【英語多読】おすすめ&定番の洋書・児童書

Magic Tree Houseシリーズ

英語多読教材としておすすめされることが多い、Mary Pope Osborneの超定番シリーズです。

やさしい英語で書かれているので英語多読初心者・洋書初心者でも問題なく読めると思います。何より、マジック・ツリーハウスシリーズは内容がバラエティに富み、社会や理科の知識が英語で読めたりして結構面白いので楽しめる大人も多いと思います。子ども~高校生くらいの英語多読教材としては最適ですね。

The Famous Fiveシリーズ

英米で昔から長年読み続けられている Enid Blyton の名作児童書のシリーズです。アドベンチャーもの。

このくらいの英語レベルの作品を、ストレスをあまり感じずよどみなくスラスラと読めるようになることを英語多読の当面の目標にするのがおすすめです。

Judy Moodyシリーズ

アメリカで人気の Megan McDonald の作品です。「アメリカのちびまる子ちゃん」のように言われることも多い作品です。なるほど、なかなかいい表現だなと思いました。学年も3年生です。

Goosebumpsシリーズ

Robert Lawrence Stine の児童向け大人気ホラー小説シリーズです。

私のおすすめは『Welcome to Dead House (Classic Goosebumps #13) (English Edition)』子ども向けと侮ってたら意外と読んでてドキドキしてしまいました笑

普段の英語多読では普通のお話の本ばかり読んでるから、ちょっと刺激というかハラハラ感が欲しい、でも本気のホラー小説はちょっと…という人はかなり楽しめると思います。

このシリーズは60冊以上出ていて、めちゃくちゃ売れてます。子どもって意外と怖い話とか怖い本って好きですよね…。

The Giver

「これは普通に面白いな」と感じた児童書です。こういう世界観とかテーマの話って好きなんですよね。著者は Lois Lowry 。

個人的には洋書の児童書デビューの大定番、Louis Sachar の『Holes (English Edition)』よりこっちの方が好みです。

それにしてもAmazonのレビュー14000超え(2021年3月時点)はすごい…

ちなみに、Louis Sachar の作品だと『Marvin Redpost #1: Kidnapped at Birth?』なんかが結構おすすめです。『 Magic Tree House 』シリーズと同じくらいの難易度の英語で書かれていて、内容も分かりやすいテーマなのでサクサク読めると思います。

Matilda

こちらも普通に面白かった児童書です。まあ「 Roald Dahl が書いてるんだからそりゃ面白いでしょ」と言われればそれまでですが…。個人的には、有名な『Charlie and the Chocolate Factory: The Golden Edition (チャーリーとチョコレート工場)』よりもこちらが好みです。

Theodore Booneシリーズ

John Grishamが書いた児童書で、やはり法廷物ですので人によっては見慣れない用語が出てくるかもしれません。『少年弁護士セオの事件簿』というタイトルで日本語版が出版されています。

The Firm: A Novel (English Edition)』などのジョン・グリシャムの一般向けの作品に興味はあるけど、まだちょっと読み通すのは難しいと感じている人はこちらのシリーズを挟むとすんなり繋げることが出来ると思います。

Alex Riderシリーズ

少年がMI6に入って…という、児童書版007のような作品です。スパイものが好きな人は読んでみて下さい。著者は Anthony Horowitz 。

最近イギリスでテレビドラマ化されました。

Harry Potter (ハリー・ポッター)シリーズ

J. K. Rowling の『ハリー・ポッター』シリーズも洋書多読の大定番ですね。

ハリー・ポッターを原書で読みたくて英語を勉強している人もたくさんいると思います。そして、いきなりこの本に手を出して「読めない…児童書だからって甘く見てた…」と挫折した人もたくさんいるでしょう。

ファンタジーのため独特な用語が出てきますし、少し読むのが難しめだと思いますが、地道に英語力を上げていけば必ず読めるようになります。第一巻を読みきれるかどうかが最大のヤマだと思います。先に映画を見ておくと原著でもすんなりと物語の世界に入れる可能性が上がります。

The Saga of Darren Shan(ダレン・シャン)シリーズ

有名なヴァンパイアものです。日本語版も多く読まれている大人気のファンタジー作品ですね。大人でも余裕で楽しめる名作です。

シリーズを3巻ずつまとめた『Vampire Blood Trilogy (The Saga of Darren Shan) (English Edition)』を買うほうがお得です。

今はKindle版の1巻がかなり安い(150円!2021年3月23日時点の情報)のでとりあえずお試しで読んでみるのもおすすめです。

Little Women(若草物語)シリーズ (番外編)

10選と書きましたが最後にもう1つねじ込みます。

Louisa May Alcott の名作『若草物語』シリーズです。どれも好きなのですが、私は中でも『Litte Men (第三若草物語)』がめちゃくちゃ好きです。日本では『若草物語 ナンとジョー先生』というタイトルで昔アニメ化もされていました。もし読んだことないという人には是非、読むことをおすすめします。版権が切れているので、無料だったり格安のKindle版があります。

中学レベル・高校レベルで読めるGraded Readers・洋書(児童書)

中学レベルで読める本は「【英語多読】中学レベルで読めるGraded Readers(語彙制限本)と洋書の児童書のおすすめを紹介します

高校レベルで読める本は「【英語多読】高校基礎レベルで読めるGraded Readers(語彙制限本)と洋書の児童書のおすすめを紹介します。100万語はここで達成!

こちらの記事でも紹介していますので参考にして下さい。

最後に

今回紹介した洋書にシリーズ物が多い理由は、1冊読んでみて当たりだった場合そのまま何冊か迷わず読み進められるからです。洋書の児童書やGraded Readers(語彙制限本)はハズレも多いのでどうしても安パイを求めてしまいますね…。

そもそも、面白いからシリーズになって何冊も出ているとも言えるでしょうか。

Kindle版で洋書を読む場合は、英英辞典も一緒に使ってみるのがおすすめです。Kindle版の英英辞典は調べる手間も画面をタップするだけなので簡単ですし、英文の読書量を稼ぐこともできます。

関連記事:【英語多読】Kindleで学習英英辞典を使って英単語を調べる方法

関連記事:日本人が洋書を読めない主な理由と、読めるようになるのに必要なこと

他にもおすすめしたい作品はたくさんありますが、この記事ではとりあえずキリよく10個でとめておきます。

関連記事:【英語多読】初心者におすすめの洋書最初の1冊は?洋書の選び方のポイントは?効果は?【難易度】

英語多読はあくまで「無理せず楽しく続ける」のが1番だと思いますので、気楽に楽しみましょう。

関連記事:英語多読を挫折しないコツ・おすすめの読み方・やり方【洋書・Kindle】

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